JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

RVK的なアンテナの測定方法一覧

2021年10月09日 03時50分10秒 | 測定器系

アマチュア無線にカムバックしてからの数年間、アンテナの測定や調整を頻繁に行ってきたつもりでいるが、「測定の方法および呼び方について、まとめた記事が無いな~。」と気付いた。そこで、当BLOG内で呼んでいる測定方法&概要について簡単にまとめてみることにした。

■特に呼称が無い測定
単に“測定”や“本気モード”など、個人的に通常の測定を指していて、当BLOGで最も登場している測定。
 ・測定器      :アンテナアナライザー
 ・同軸ケーブル   :各バンドに応じた長さで製作したアンテナチェックケーブル
   →本記事投稿現在で3.5MHz7MHz7MHz@MP&MP仕様10MHz14MHz18MHz21MHz50MHz用が有る。
 ・モービル時のアース:接続ケーブル長さを約120mmに詰めたMAT50@マグネットアースシート1枚
   →測定専用キープ品(走行使用実績が無いので、限りなく新品状態に近い。)

■簡易測定
アンテナ環境は常設(例えばモービルに敷設済み)のもので、とりあえずアンテナアナライザーで測る測定。ケーブル長さが適当なので、たいていはボトムSWR点でのZ値は50Ω以外を示してしまう。
 ・測定器      :アンテナアナライザー
 ・同軸ケーブル   :任意
 ・モービル時のアース:現在常用中で劣化が進んでいるMAT50@マグネットアースシート1or2枚

■簡易チェック
常設のモービル環境で送信して確認、アンテナ環境は簡易測定と同じ。なのでアバウトな比較が限界かと。
 ・測定器      :リグ内蔵のSWRメーター
 ・同軸ケーブル   :任意
 ・モービル時のアース:現在常用中で劣化が進んでいるMAT50@マグネットアースシート1or2枚

これまでに一部は記事本文中で述べたことも有った気がするが、今回は全てをまとめてみた。今後のアンテナ測定or調整記事には、何らかの形で本記事へのリンクを含めて作成しようと思う。


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