過去記事によると、一番最近でアンテナアナライザを使ったのは去年の9月のようだ。近々ホイップアンテナを調整しようと思い収納ケースから取り出すと、電源を切り忘れていたようだ。電池切れのままスイッチON(FASTモード)にしていたので乾電池を見てみると、案の定、過放電のために一部で液漏れとなっていた。
アンテナアナライザはクラニシのBR-200だが、クラニシは販売不振のため廃業し、修理を引き継いだハムショップも部品調達の都合により修理を打ち切ったので、何かあれば自分で何とかするしかない。今回は軽い液漏れなので、まず漏れた液を拭き取ってから、純水を滲み込ませたティッシュで電極や筐体を拭き上げた。
続いて動作確認、新しい乾電池と付属のダミーロードをセットして、まずはインピーダンスモードでスイッチON、おおむね50Ω(実際は目盛りの線の太さ分くらいプラスに針が振れたが)を指した。周波数を変えても変化なし。インピーダンスモードは問題ないことを確認。
一旦電源を切り、スイッチをSWRモードに切り替えて再びスイッチON、針は僅かに振れたが、目盛りの線の太さの範囲内であった。これも周波数を変えても変化なし。SWRモードも問題ないことを確認。とりあえず故障は回避できたようで一安心だ。
今度の休日のWXがよければ、7MHzのホイップ等を再調整したいと思う。あと、極端に寒くならないことに期待しようと思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます