いくら晴天とは言え、季節は冬だ。時間が経てば風の強さは変わり雲も流れてくる。現に対岸の氷見市北部と思われる上空にも雲が現れた。すぐに曇り空になる状況とは思わないが、対岸の景色の一部(特に山の稜線)が雲で隠れる可能性はゼロではない。今日はまだ撮影を続けたいので、雲の動きはゆっくりでお願いしたいところだ。
■氷見線 雨晴-越中国分(撮影日:2016年2月11日)
この近辺は道路が線路より高い所にあるため、俯瞰撮影できる場所が幾つかある。俯瞰で撮影する場合、線路より高い所に有る物の影が写らないように撮影したいものだ。特に車両に影が被るパターンは、絶対避けたい。冬は陽が低く、影は長くなる傾向なので、結果的に不利な時季だ。これを簡単に回避する手段の1つに、太陽が最も高くなる正午前後の撮影がある。今回は上り536Dをターゲットとし、回避手段を実行してみた。
場所は越中国分駅から1km弱、R415@雨晴トンネルから氷見方面へ200mほどの所に海岸沿いに進む道との分岐があり、その海岸側に有る空き地から。
何分前かは忘れたが構図中央の奥側にある岩に、何度か派手な波が打ち付けていた。「そういう場面が撮れるかも?」と期待して撮影の瞬間を待っていたが、だんだん波は穏やかになってUP写真の結果となった。そういう点では惜しかったが、晴れて見通しが比較的良いだけでもラッキーなので、それは今後に期待しよう。
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