JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

モービルで7MHz拡張帯の立ち上げ

2009年08月23日 21時55分15秒 | 7MHzアンテナ

今朝目が覚めたのは4:30、外はまだ暗いが僅かに近所の屋根の輪郭が確認できる。いつもならここで2度寝に突入するのだが、今日は微妙な時刻である。それは昨日決めたホイップの調整があるからだ。なので2度寝をあきらめ、静かに準備を始める。

手持ちのホイップアンテナを10本ほど車に積む。前回は川原で調整したが、陽が出てくると暑くなるかもしれないので今回は山に決定。幾つかある山の中で、今回は滑川市の大日公園へ。ここは20台弱の駐車場とトイレがあり、熊に注意すれば無線向きの場所である。5:50頃現地着、早朝森林浴の方か?既に1台先客がいらしたのには驚いた。

まずは調整の再現性を確保するため、マグネットアースシートを新品に付け替える。これは調整時専用に使用するため1か月ほど前に購入したものだ。最初は7MHz、拡張周波数帯用に調整する。これが今回最大の目的だ。アンテナは、第一電波のHF40FXというベースローディングホイップ。これは拡張以前のモデルだが、現状よりまだ短くできる余地があったのでトライ。運用状況やお向かいさんの放送周波数を踏まえ、7.150MHz付近を狙う。やはり前回同様に帯域が狭いが、これは仕方がないと割り切る。

その後3.5、10、14、18、24、28、50の各バンド用のホイップアンテナを調整および点検する。意識しなかったが、21用のは1本も持ってこなかったようで、とりあえず作業はなし。作業完了は7:20頃、もう一度7MHz拡張周波数帯用のホイップを付け、OKであることを確認。

同軸をFT-857Dに接続してワッチ、ラグチューが数組聴こえている。空き周波数(スポット)で試験電波を発射し、アンテナアナライザの結果と同じ傾向であることを確認する。けっこう近いエリアが聴こえているのでCQを出すが、しばらく空振りが続く。7MHz拡張周波数帯は、先日のコンテストの後は静かだという噂だったが、本当のようだ。8:00までにQSOできたのはパイル無しで5局、あまり混まないのはありがたいが、微妙だな。

一度帰宅して夕方にも同じ場所で運用したがQSOは1時間で3局、イメージと合わない…。とりあえずしばらくワッチやCQを出して、勉強していくことになりそうだ。


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