
■本記事に関連する過去記事
・MP-MJ-Lコネクター相当をねらった超ショート同軸ケーブルの製作part1
・MP-MJ-Lコネクター相当をねらった超ショート同軸ケーブルの製作part2
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とりあえず、UP写真のように形は出来上がったけど、使えるケーブルであることを評価するためにはSWR測定を行う必要がある。と言うことで、久々にSWRメーター、ダミーロード、リグ関連を準備して測定してみた。
これは、実際に使用する場面に最も近い気がしたのと、PDモバイルバッテリーのお陰で電源装置を準備しなくても手軽に電源を賄えたので選んだプランだ。それと半分余談だけど、こんな感じでダミーロードや同軸ケーブルなど外周側に角が出ているMPコネクター形状に対応するため、フライス盤&ボールエンドミルで4か所のニゲ形状を加工したんだけど、早速それが役に立った。
それでSWR値の結果は、50MHz帯までは約1.00、144MHz帯は約1.05、430MHz帯は約1.33であった。430MHzだけが高めに出たけど、ハンダ付けが下手クソだったかな?それとも、波長に対するトータル実長さが不利な範囲(n=0.5、1.5、…、付近)だったとか?まぁ断定しきれないけど、今思いつくことはこのくらいだ。
で、これを受けて「あ~、アンテナアナライザーで測ればいいじゃん!」と思いつき、これも実行。結果はSWRメーターとほぼ同じで、50MHz帯までは約1.00、144MHz帯は約1.02、430MHz帯は約1.35であった。とりあえず両者の傾向は一致していたので、SWRメーターが故障している訳ではないことを併せて確かめる結果にもなったと思う。
まぁ、このケーブルに時間も費用も多く掛けるつもりは無いので、そういう特性に仕上がった結果を把握しておくことが大事ということで、この作業は区切りとしたい。
最後に、このケーブルを使ったお店をイメージして、とりあえず広げてみた。
これにラジアル線(カウンターポイズ)やパドルなどが加わることになるんだろうけど、作業スペースが狭いので最低限度のお店にとどめた。これをWXが晴れている心地よい日に、お外で1度やってみたいと思う。
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