前記事part2の続き。
(モノの呼び方は前記事を継承して、復活版を“新モデル”、廃止版を“旧モデル”と表記した。)
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★インクの投入量が変わった?あるいは…?
彫刻コールサインの文字底隅部に表面張力?っぽい感じでインクが溜まっていた。旧モデルでは入手時期にかかわらず隅部にインクはほとんど無いものばかりなので、例えば新モデルでは細くした線のメリハリを確保する、またはインクが禿げにくくして寿命を延ばす等のためにインクを増量したとか。でも、そんな効果あるかな?ちと読み切れない。
あるいは彫刻時の切削工具を、スクエアエンドミル(刃先外径角部がピン角)からラジアスエンドミル(刃先外径角部が四半円)に変更したために、実際はインクが削り出し面に対して一律に塗られているけど、隅に溜まって見えたとか。だけどその場合、工具価格、被削性(切削抵抗)、加工時間、工具寿命で何1つ有利になるものは無いので、デザインが変わる以外のメリットが見当たらない。なので言いだしっぺが言うのも何だか「そこまでやる価値あるか~?」と。なので有っても多分前者だろうな…。
残念ながらこれらを一般家庭によく有るツールで確かめるためには、お釈迦覚悟(と言うかお釈迦だね。)でインクをほじくるor切断して文字溝の断面を確認するしかないので、ここで追究を打ち切った。
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それではpart4につづく。
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