
ぺンディングにした21MHzと言うか、21MHzのポジションの処遇をどうするか?正にターニングポイントだと思う。要するに、①7MHzコイル&7MHz用予備エレメントで21MHzを延長する形で調整、②14MHzコイル&21MHzエレメント等で21MHzを調整、③14MHzコイル&21MHzエレメントで18MHzに調整の3択だ。
ちなみに④として、7MHzコイル&7MHz用予備エレメントで18MHzに調整するプランもあるんだろうけど、過去の経験から、けっこう長いエレメントになるため走行中に揺れると、センターのコイルや他のエレメントと衝突してSWRが高くなることが頻繁に発生するため、現実的ではないと思う。
なかなか難しい選択だったので20分ほど悩んだ結果、時間が押して来た(この時点で17時ちょい前)ので、短時間で何とかなりそうな“③14MHzコイル&21MHzエレメントで18MHzに調整”を選び、さっそく作業に取り掛かった。
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■測定条件など
・モービル :シエンタ+天井にシステムキャリア
・アンテナ地上高:実測で約1.8m
・アンテナ基台 :パイプ基台(COMET_RS-215)+自作パーツ
・同軸ケーブル :18MHz用アンテナチェックケーブル
・アース :アンテナ測定用MAT50、装着状態はこんな感じ。
・測定器 :アンテナアナライザー(COMET_CAA-500MarkⅡ/改)
・その他 :帯域はSWR≦1.5の範囲、ねらいf0=18.130~18.140MHz付近
:エレメントは挿入穴に目いっぱい挿し込んで取り付ける。
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前記事の結果の1つである“14MHzコイル&21MHzデフォルトエレメント測定”は、21MHz用チェックケーブルでのものだ。なので改めて、14MHzコイル装着&21MHzデフォルトエレメント目いっぱい挿入で測定。結果、f0=18.067MHz、SWR≒1.27、Z≒62Ω、帯域=18.025~18.109MHz(18.067MHz±42kHz)で、f0がバンド下端-1kHzになった。
ここまで来ると、微調整モードで行かないと失敗するので、両頭グラインダーで-2mm、-1mmとカット&トライしていき、結果f0=18.137MHz、SWR≒1.28、Z≒62Ω、帯域=18.096~18.178MHz(18.137MHz±41kHz)となり、調整終了とした。
UP写真からもお分かりのように、夕方で周囲も暗くなりコンデジ写真撮影が困難な時間になってきたので、この後はチェックケーブルやアンテナアナライザーなどのお店を撤収し、本日(3/16)の作業は終了とした。
当初、上手くいけば全バンド(全ポジション)の調整が今日(3/16)1日で終われるかもと期待していたけど、結果は50→28→21保留→18までで、7と14まで手が回らなかった。明日(3/17)はWXが怪しいので、OKそうなら14MHzの調整を行いたいと思う。
I ordered my HV7CX and until it arrives I am searching as much info about it as possible, but the information abt this antenna is quite scarce and I can only find it on japanese websites like these.
So, your experience is quite important for me :)
Kind regards
なので始めから使っていないです。
ちなみに、同等の他社製アンテナ用エレメントでさえ、
同じ長さで測定しても同じ結果は出ませんので、
残念ながら同じ材質のエレメントでやるしかありません。
ポイントは、良好なアースを得ることと、
アンテナ以外のインピーダンスを可能な限り50Ωにすることです。
そうすることで虚偽の整合結果と決別できます。
面倒ですが、これを全バンドで実行しないと、
アンテナチューナーとの腐れ縁にはまります。