JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

HFB-12(24MHz用ホイップ)をシエンタで測定&調整

2022年05月19日 12時52分09秒 | 24MHzアンテナ

このアンテナは2019年12月に購入していたが、まだチェックケーブルを製作していなかったため、1度簡易測定をやってみただけで放置となっていた。その簡易測定もラクティス時代なので、利用価値が半減状態のデータになっている。

今回、運良く?曜日がイマイチなGW中に雨が降ったこともあり、お出かけを見送ってチェックケーブルを製作したり等のプランで過ごしたため小道具がようやく揃い、本気測定を行える状況に至った。

と言うことで、いつもの作業を始める。測定はアンテナアナライザーを使って、24MHz用のアンテナチェックケーブルを使用していく。なお、SWRとZはf0における値で、帯域はSWR≦1.5の範囲、ねらい周波数は24.940MHz、狭いバンド&SSBのメイン周波数付近となるセンターとした。

まずは現状把握、標準エレメントを目いっぱい挿し込んで測定。結果は、f0=25.674MHz、SWR≒1.7、Z≒50Ω、帯域無しであった。次に、標準エレメントを105mm延長、要するに最大長さに設定して測定。結果は、f0=24.008MHz、SWR≒2.1、Z≒50Ω、帯域無しであった。

その後も何回かトライ&エラーを繰り返してみたけど、ボトムSWRが1.7より低くならないし、エレメント長さとf0値の関係に規則性が見えず、作業打ち切りとした。(そんな感じだったので写真を撮る気にもならず、この記事の写真はありません。)

このパターンは、ラクティス時代のHFB-17@18MHzと似ている。もしそうだとすれば、アンテナを屋根のコーナーに取り付ければSWR≒1.00も出てくれると思う。でもそんな取り付け方は絶対にやらないので、そこまでの実験は行う気は無い。まぁ何か思いつけば再チャレンジしようと思う。


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