2代目アンテナアナライザーが7セグ点滅病@命名テキトーを患ってしまい、調整待ちor調整ペンディング中のアンテナが幾つもあった約2か月であったが、先週ようやく3代目アンテナアナライザーを入手したので、その解消が可能となった。
アンテナアナライザーから見れば、前記事でUPしたパチもんアンテナ@命名テキトーは前振りで、ここからが本チャンだ(と思う)。と言うことでペンディングネタの中から、まだ1本も立ち上がっていないバンドである28MHz帯用のアンテナを調整していくことにした。
-・・・-
■測定条件など
・モービル :シエンタ+天井にシステムキャリア
・アンテナ地上高:実測で約1.8m
・アンテナ基台 :パイプ基台(COMET_RS-215)+自作パーツ
・同軸ケーブル :28MHz用アンテナチェックケーブル
・アース :接続ケーブル長=150mmに加工したマグネットアース(第一電波_MAT50)×2枚
・測定器 :アンテナアナライザー(COMET_CAA-500MarkⅡ/改)
・その他 :目いっぱいステルス処理済み、帯域はSWR≦1.5の範囲、ねらいf0=28.510MHz付近
-・・・-
とりあえず、前回ペンディングした状態のままで測定。結果はf0=28.558MHz、SWR≒1.00、Z=49Ω、帯域=28.208~28.908MHz(28.558MHz±350kHz)であった。前回よりf0は高めだけどボトム値が低いため、帯域が広く出た。
その前回の調整傾向を踏まえ、エレメント長を+5mmにして再度測定。結果はf0=28.508MHz、SWR≒1.00、Z=49Ω、帯域=28.158~28.858MHz(28.508MHz±350kHz)となり、調整終了とした。
参考に、DXが聴こえてくる28.480MHzではSWR≒1.00、Z=50Ω、国内コンテスト周波数の28.620MHzではSWR≒1.15、Z=42Ωとのことで、このアンテナの守備範囲は広そうだ。
-・・・-
と言うことで、今さらながら難病を発症しない測定器は、最高の満足感でした~。そして、数日は雨に降られない予報が出ているので、少々意識してアンテナ関連の作業時間が確保できればと思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます