JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

HFB-10(28MHz用ホイップ_SSB用)の測定&調整_230524

2023年05月28日 06時11分41秒 | 28MHzアンテナ

2代目アンテナアナライザーが7セグ点滅病@命名テキトーを患ってしまい、調整待ちor調整ペンディング中のアンテナが幾つもあった約2か月であったが、先週ようやく3代目アンテナアナライザーを入手したので、その解消が可能となった。

アンテナアナライザーから見れば、前記事でUPしたパチもんアンテナ@命名テキトーは前振りで、ここからが本チャンだ(と思う)。と言うことでペンディングネタの中から、まだ1本も立ち上がっていないバンドである28MHz帯用のアンテナを調整していくことにした。

-・・・-
■測定条件など
・モービル   :シエンタ天井にシステムキャリア
・アンテナ地上高:実測で約1.8m
・アンテナ基台 :パイプ基台(COMET_RS-215)+自作パーツ
・同軸ケーブル :28MHz用アンテナチェックケーブル
・アース    :接続ケーブル長=150mmに加工したマグネットアース(第一電波_MAT50)×2枚
・測定器    :アンテナアナライザー(COMET_CAA-500MarkⅡ/改)
・その他    :目いっぱいステルス処理済み、帯域はSWR≦1.5の範囲、ねらいf0=28.510MHz付近
-・・・-

とりあえず、前回ペンディングした状態のままで測定。結果はf0=28.558MHz、SWR≒1.00、Z=49Ω、帯域=28.208~28.908MHz(28.558MHz±350kHz)であった。前回よりf0は高めだけどボトム値が低いため、帯域が広く出た。

その前回の調整傾向を踏まえ、エレメント長を+5mmにして再度測定。結果はf0=28.508MHz、SWR≒1.00、Z=49Ω、帯域=28.158~28.858MHz(28.508MHz±350kHz)となり、調整終了とした。

参考に、DXが聴こえてくる28.480MHzではSWR≒1.00、Z=50Ω、国内コンテスト周波数の28.620MHzではSWR≒1.15、Z=42Ωとのことで、このアンテナの守備範囲は広そうだ。

-・・・-
と言うことで、今さらながら難病を発症しない測定器は、最高の満足感でした~。そして、数日は雨に降られない予報が出ているので、少々意識してアンテナ関連の作業時間が確保できればと思う。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« おい、FT-710はどうした? | トップ | HFB-10(28MHz用ホイップ_CW... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

28MHzアンテナ」カテゴリの最新記事