JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

歴代QSLカード(第3次)の紹介や所感など(村上駅 番線不明)

2021年04月11日 14時57分11秒 | 歴代QSLカード

アドカラー(既に廃業)のインターナショナルサイズのQSLカードを消化した後は、再び諏訪のカード屋さん(注:個人的呼称)で作成した。前記事では“失敗”と断じたカードだったが、それはフォーマット(強制的に両面記入)の話。紙質はボールペン書きに都合がよいツヤ紙だったので、本カードではマットな質感の“タイプM”を試してみた。

■村上駅 番線不明(快速せなみ&車掌さん)【撮影日:1993年3月12日】
このQSLカードは1000枚作成し、発行期間は概ね1995年6月~1996年(月は不明)であった。

この場面は、撮影日に同級の友人と乗り鉄に行った時のもので、主な目的は写真の背景に写っている“快速せなみ”に乗ることだった。ちなみにこの列車、乗車翌週(3/18)のダイヤ改正で“特急いなほ”に置き換わる。だからその前に乗りに行った。

そして、終点の村上駅で下車後に友人が車掌に声をかけて2人で撮影させていただいたものだ。私が撮った写真でこんなノリのは後にも先にも無く、友人の発想に正直驚いたが「そういう着眼があるんだ~。」と勉強させてもらった。

-・・・-
先に書いた“タイプM”は、レポート面にボールペンを走らせてもペン先にカス(埃)が溜まらない点はOKだった。しかし“タイプP”とは異なり、写真面に極薄のフィルムが無い仕様だ。この為か、写真面が粉っぽいものであった。おそらく今は改善されているんだろうと信じているが、当時は手に取る度に粉でザラザラするのは勘弁願いたかった。結局、その粉をティッシュペーパーで拭いてから記入していた。

それと当時は、相手にUP写真のカードが届いた後に再びQSOいただいた際、「カードに写っている車掌が“私”さんですか~?」という質問を何回か受けた。当然「いえいえ、違いますよ~。云々」と答えるのだが、同時に「やっぱりそう来るよな~。」や、当時の私は22~23歳なので「俺ってそんなに老けた声かな~?」とも思った。

なので、今回も良い勉強をさせてもらったカードでした~。

■謝辞
本QSLカードは現在手元に1枚も残っておらず、アマチュア局の開設同期である“ばった氏”から以前に提供いただいたものを使用。この場を借りて御礼、ありがとうございました。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 歴代QSLカード(第2次)の紹... | トップ | 歴代QSLカード(第4次)の紹... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kuromiya)
2021-04-13 14:10:56
この電車の色は東海道線や近所を走っている高崎線、宇都宮線等も使っていました。

何だか親近感? が有ります。
返信する
Unknown (JR9RVK)
2021-04-13 20:17:43
そうなんです。いわゆる“湘南色”と呼ばれているものです。
数年前までは新潟県内や群馬県内でも見ることが出来ましたが、
今では全て廃車になったようです。
私事ですが、湘南色の車両の撮影では、
まともな撮影結果を得ることは出来ませんでした。
返信する

コメントを投稿

歴代QSLカード」カテゴリの最新記事