マグネットアースのケーブル長を詰めたことで、NGバンド(50MHz帯)問題は解決した。次なる見直しは、ホイップアンテナの設置本数である。
私のモービルは2本のアンテナを設置できるようにしているが、ホイップアンテナ(【注】いわゆる「モービルホイップ」という概念ではない。)は1本のみ対応、つまり1本分だけマグネットアースシートを設置して、もう1本はノンアース(ノンラジアル)仕様のアンテナ専用であった。ホイップアンテナを2本設置できるようにすれば、バンドを切り換える際にアンテナの交換作業を減らすことができる。
作業は簡単!まずはpart1で成功した、ケーブル長110mmのマグネットアースシート(2枚目)を準備する。次にマグネットアースシートの設置場所に、ボディの塗装保護用のフィルムを貼る。もちろん砂や汚れの除去を行った後の貼り付けだ。最後にマグネットアースシートの設置、以上で完了である。
確認のため7.1MHzのモノバンドホイップ(ベースローディングタイプ)を設置して、アンテナアナライザで測定した。整合周波数は7130kHz付近であることを確認、結果良好である。これで車外作業のうち、ハンダ付けが伴う作業が終了した。残るは完全に外だけで行う作業となったが、週末のWXはイマイチのようで微妙である。
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