体育の日が絡む3連休に引き続き、2回目となる新潟県内の只見線に撮り鉄へ。主たるターゲットは、臨時の“只見紅葉満喫号”だ。今回も1回目同様にケチケチ行程としたため、撮影前日の晩に出発してR253経由によるオール下道で現地入り。ただし前回より気持ち早めの時間に現地入りできるように意識した。その理由は前回の5:30頃に入広瀬駅付近で大白川駅までの回送列車を目撃し、今回は最低でもこれを試し撮りに使いたいと考えたためだ。
■只見線 入広瀬-大白川(撮影日:2015年10月24日)
前回は情報が無かったのとけっこう強い雨だったのとで単に見送りで終わった回送列車、今回は曇り~山で日陰なので撮影は可能だが、その瞬間までどの程度明るくなるのかは未知数だ。とりあえず線路脇に列車にかかる雑草類が少なくて、重機や工事用フェンスなど鉄道と無関係な人工物を最大限カットできそうな所を探した。
場所は大白川駅から約300m、線路が大白川駅手前でかなり緩やかなS字カーブとなっている最初のカーブ付近で、並走するR252の線路側に電柱があり、その反対側に山へ向かう砂利道がある付近から。ちなみに今回も廃止駅アリの表記だと“柿ノ木-大白川”となる。
撮影時間が6:02(撮影日時データより)だったこともあり、まだ薄暗い感が残っている状況だった。それと元々それほどスピードが出ていない列車が更に入線直前の減速をしている感じだったので、これに便乗させてもらい露光時間は1/640まで延ばし、それでも光量不足だったので絞りはf4まで開き、ISO3200まで増感となった。久々に力技感モリモリの強引な撮影だったが、便数が少ない路線なので貴重な試し撮りだったとしたい。
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