回送とは言え、撮れる便は有効にすべきと思わされる只見線。次は下りの始発を撮影するのだが、この便に限ってはのんびりする時間が無い。約20分後に列車がやって来るからだ。
■只見線 大白川-入広瀬(撮影日:2015年10月24日)
この便@2421Dの大白川駅発は6:22。とりあえず移動時間を最短にするため、少しでも撮れそうな感じがした時点、つまりよほどのNGでない限りは即決してお店を広げるつもりでいた。とりあえず非鉄道系の人工物が無い所を見つけることができ、撮影に臨んだ。
場所は大白川駅から約500m、線路が大白川駅を出てすぐにかなり緩やかなS字カーブとなっている2つ目のカーブ付近で、並走するR252と線路の間に空き地&田んぼへのアプローチがある。そのアプローチに入る直前の空き地部から撮影した。それと恒例の廃止駅込み表記だと“大白川-柿ノ木”となる。
全体的にはまだピークには見えない紅葉だが、UP写真右手の樹が比較的目立つ色付きだった。もっと広く撮るのも案の1つに有ったが、この樹を大きく撮って紅葉感に対する背伸びをしてみた。それと20分遅くなるだけで光量がだいぶ増えたようだ。各条件は、露光時間1/800、絞りf5.6、ISO2000で撮影できた。やはり秋分1か月後なので、回送便も含めて厳しい時間帯であった。
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