ここ最近“このブログの人気記事”(→アクセス数が上位のページ)の上位に“結局出来上がったQSLカードのレポート面デザインは?”が頻繁に登場するようになってきた。おそらく多くのTurboHAMLOGの使用者各位が、オリジナルのフォーマットを作成するために情報収集しているんだろうと思う。
それは私も同じで、カムバックと言うか本格的なQSOを始める前にQSLカードの印刷フォーマットを確立しておきたくて、自力で解決できなかったネタはネット検索で情報収集を行った。で、その結果に至る過程も含めて昨夏~秋にかけて数件の記事をUPした。お陰様で私のQSLカード発行環境が立ち上がり、QSO時には安心してQSLカード交換を申し出ている。
その後もオリジナルフォーマットは何件か変更を行っており、それらをまとめて記事化しておこうと思う。一応、当BLOGは“業務日誌”なので…hi。
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■QSLマネージャー経由時の“VIA”常時出力バグ修正【過去記事あり】
これが一旦完成宣言した後に手を加えた中で、最も減点が大きいネタだと思う。他の内容は見た目というか好みの域なので正直どうでもよい感が有るが、これはまともな転送を叶えるためには必要な機能だ。なので他のネタを差し置いてでもやらなければならなくて、気付いてからプチ苦戦したけど、すぐに対処した。
■印刷色の変更
個人的な実績を踏まえると、プリンターのインク(ブラック、マゼンタ、シアン、イエロー)の中で最も消費しないインクは、イエローだと見ている。そこで、イエローの消費量を少しでも増やすことで他の色の消費を抑えることを目的に、緑を橙に変更してみた。何となく橙の方がイエローを多く使っている気がしたので、知らんけど。
■JARL転送枠と転送先コールサイン文字位置の調整
オリジナルフォーマットと言いながら、HAMLOGをダウンロードした時に同梱定義ファイルを流用作成していて、JARL転送枠関連は文字色以外をそのまま変更せずに流用していたが、そのままだと枠に対して文字位置が若干ズレているので、それを調整した。実績ベースで言うと、“W”が含まれるコールサインが最もズレが目立つので、Wの文字でズレ量を把握してY+0.5mmの調整を行った。
■その他
上記以外の軽微ネタとして、レポート欄のフィレットサイズ変更(R2.5→R4.0)、印字位置補正(全要素X-2.0mm、Y+5.0mm移動)を、補正機能ではなくフォーマットファイル側で行った。
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今月は連日の GD CONDX もあって、QSLカードの発行件数が150超になった。これを月末発送するために印刷するのだが、その前に印刷フォーマットの細部変更を行った。去年の9月にフォーマットを完成させた後に最低2回は軽微な変更を行ってきたので、その内容も含めて結論画像を載せた記事上でまとめておくことにした。とりあえず、今月分の印刷で使ってみようと思う。
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