次の撮影は2時間余り後だ。この時点で今日撮影したものは2枚とも増感撮影(ISO2000以上)なので、更に明るさを確保したい。この先の天気は晴れの予報なので撮影時刻まで明るさは徐々に増すはずだが、まだ陽は低く山陰が幅を効かせている。逆に山影はどこでも大した差は無いと思うので、次の撮影までに陽が山を超える高さになることを期待して、その際に順光になる撮影地を選んだ。
■只見線 大白川-只見(撮影日:2015年10月24日)
撮影はこの区間の上り始発@2422Dで、大白川8:45発だ。2時間あれば陽の平面的方向は単純計算で30°変化する。山は真後ろにある訳ではないので、その間に陽は山を超えて射してくれるだろう。あとは曇らないことを祈りながらお店を広げた。
場所は大白川駅から約400m、大白川駅を通過後にY字路を右(R252)に進み、最初に現れる橋@末沢橋の上から。一応センターラインは有るが路肩はほぼ無く、もちろん歩道も無い。交通量は少な目だが、周囲(R252沿い)には駅と民家数軒の集落?だけなので、流れは速めで注意が必要だ。で、恒例の廃止駅込み表記は“大白川-田子倉”となる。
この時季ここでの順光撮影は、今のダイヤの定期便に限れば2422Dのみだ。おそらく1時間強後の“只見紅葉満喫号”だとサイドが日陰になると思う。ということでお店をたたみ、次の撮影地へ移動とした。
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