いよいよメインターゲットの“只見紅葉満喫号”(上り便)の撮影となるが、当初はpart50の撮影地が最有力候補だった。しかしpart50の撮影で列車が思っていたよりサイド気味になったことと、何となく正面以外が影になる気がしたので、場所を変えることにした。
■只見線 大白川-只見(撮影日:2015年10月24日)
被写体の大白川発は10:01、その時刻に大白川駅以東で順光撮影ができそうな所は数か所あった。その中でここに決めた理由はクルマの移動が不要だったことと、他に実は構図外左側に追いやった45°弱傾いた標識が有り、この先これを真っ直ぐに修復されるとこの構図に入ってしまい手前がうるさくなるので、スッキリしている今の内に撮った方が長い目で見て得策と考えたからだ。まぁ今年はこのまま冬をやり過ごすと思うが、いつ修復されてもおかしくないはずなので、念のため先に撮影した。
それとスッキリという意味では、構図外上側にR252の奥側にある建物が有り、それも外に追いやった。そのためにDXモードで目いっぱい(300mm相当)ズームした。
場所は大白川駅から約500m、大白川駅を通過後にY字路を右(R252)に進み、最初に現れる橋(末沢橋)を渡り、右カーブの手前右側に小さな歩道橋がある。その歩道橋の階段の途中から。歩道橋を渡り切ると集落が有るので、広げたお店で通路を塞がないように配慮が必要だ。それと毎度の廃止駅込み表記は“大白川-田子倉”だ。
ところで、やって来た車両は首都圏色2輌、事前情報では国鉄急行色だったので「何で?」となった。これに関して某BLOGによると、国鉄急行色編成は別件(新潟駅開業111周年号)に充てられたようだ。結果的に色の変化が少なめの写真になってしまったが定期便に充てている車輌(塗装)よりはOKなので、遠征の意味は有ったとしたい。
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