明後日のダイヤ改正を待たずに本日発の便がラストランとなる“トワイライトエクスプレス”。と言うことは3年前に廃止となった“きたぐに”のように、週末にラストラン撮り鉄とはいかないようだ。つまり私の場合、結果的に2/7撮影が撮り納めとなってしまう。
2~3日前に師匠@職場の上司と、このネタ(14日の朝に撮影ができない)の話をしていた際、師匠から「金沢-直江津間がJRでなくなるため、3セクに乗り入れるコスト(要するに通行料)対策&悪天候等による遅れが発生した場合の対応が、JR内だけでは済まなくなるリスクを回避するためではないか。」との見解が。なるほど、確かに一理あるなぁ~。
で、今日はラストランも含めて約1か月にわたり撮影ができなかった代わりに、過去の撮影を振り返ってみることにした。
■北陸本線 倶利伽羅-石動(撮影日:2005年8月16日)
この頃を振り返ると、写真に鉄道と関係の無い人工物が含まれることを最も嫌っている頃だった気がする。ところが富山県内の北陸本線で、これを叶えることは非常に難しい。で、当時なりに考えた結果「石川県境付近で撮影地を探すと結果が出やすいのでは?」という結論に至った。
場所は石動駅から約2.5km、r16(旧R8)沿いに寺と神社がある所から川と線路をはさんで向かい側あたりから。(立ち位置付近に目立った目印が無いため、地図上で追っかける感じの表現しか思い浮かばなかった。)時季が時季だけに、けっこう蚊に刺されながら撮影した。
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ところで今日のラストラン便を見送るために、大阪駅に約3500人、札幌駅に約1000人、ちなみに富山駅には約300人が集まったらしい。すごい数だと思う。一方こちらは撮影が無理でも明朝の上り便をどこかで見送りたいと思うが、明日は朝から出先へ直行する仕事のため、ちと厳しい。やっぱりラストランが金曜発でないのは残念な設定であった。
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※ 2015年10月4日 加筆
先週(9/27)、親戚の法事へ行く途中にr16(旧R8)を通過した所、この撮影地付近にフェンスが設置されていた。詳しく確認していないので推測の域だが、例えばこの付近の超有名俯瞰撮影地の近くからフェンスの外側を歩くことが可能で、脚立などで視線を高くすることが出来る等、条件付きの撮影地となったようである。まぁ今となっては、余計な手間を掛けてこの撮影地で現状の列車を撮る必要性は無いような気もするが、偶然で見えたので加筆させていただいた。
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