
去年の秋にCW用に調整した、第一電波の7MHz用センターローディングホイップアンテナ“HF40CL”だが、拡張帯SSB用に再調整することにした。これは、現状(7.023MHzに調整済み)を崩すことになるが、そこまでやる決断に至った理由が2つある。
1つ目に、このアンテナをSSB走行モービルで使ってみたくなったこと。公称長さ@2200mmだと高さ3.8mはギリギリだが、拡張帯SSBに調整すれば間違いなく短くなるので、少しだけ余裕が出来るためOKかな~と。ただし、高速走行はNGという条件付きだけどね。
2つ目に、バラしても簡単&確実な組立の再現性を確保したかったこと。このシリーズのアンテナ、外して車内に積む場合は長過ぎるので、どうしてもバラさざるを得ない。現状はエレメントを取り付け穴に目いっぱい突っ込んでいない(7~8mmくらい伸ばしている。)ので、組立の再現性が無い状態になっている。一応、養生テープで組立位置はマーキングしているものの、そのまま走行するのはカッコ悪いし、夏の高温車中で養生テープの位置をキープできるのかは疑問だ。
そこで、標準エレメント@L≒1200を拡張帯SSB用に短く調整して、それより長いエレメント@L≒1300など2番手のエレメントを登場させてCW用に調整することを思いついた。これら2種類のエレメントを都度取り付け穴に目いっぱい突っ込んで使うことにすれば、組立の再現性もバッチリだ。
と言うことで、気温が低め&雨が降っていない時にやってみようと思うが、気が付けば、拡張帯SSBとCWのエレメント2本立てプランになった。おそらく何回かに分けて進めることになると思うが、節目でレポートをUPしていきたい。
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