先週の記事にも書いたが、今年の富山は桜の開花ペースが一気に速まり、こちらの準備が追い付かない展開になってしまった。更に数日前には春の嵐と言うか強い風が吹く日などもあり、その前に満開を迎えた所ではこの週末の撮り鉄が困難という状況となった。そこで考えたのが、強い風の後に満開を迎える桜を押さえる撮り鉄の模索だ。
■のと鉄道 七尾線_西岸(撮影日:2016年4月9日)
この路線で桜の定番と言えば“能登さくら駅”の異名を持つ能登鹿島駅周辺だが、そこは約10年前に2度行っているので今回はパス。で、その当時の道中で他の駅などで何か所か桜を見かけていたものの、結果的に放置していた。そこでロケハンしながら一旦能登鹿島駅近辺まで行き、帰りルートの寄り道という感じで撮影した。
場所は西岸駅の上り線ホームの穴水寄りから。UP写真左手構図外には駅舎がある。
現地入りするまで全く知らなかったが、この駅はナントカと言うアニメの舞台で採用されたらしい(全く興味が無いのでタイトルさえ控えて来なかった…)。で、撮影時も含めてこのアニメファンらしき人が数名いて、撮影していた。と、そこまでは良いのだが…、ハイその通り。これがなりふり構わぬ“ミーハー撮影者”でございまして、こちらもソイツらのカットを余儀なくされる状況になった訳で…。
その他にも線路を横断している電線などもあり、それらを全部カットして撮影したら、気が付けば単なる編成写真になってしまった。これはもう笑うしかない。まぁいずれ気が向けば再び撮影するかもしれないが、今回はこれで区切りとしロケハンの続きを始めた。
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