JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

サイクルの谷間の活用案

2009年07月18日 22時27分03秒 | まずは上級ハム

今日はモービルから430MHzでCQを出し、早速コールいただいた。話題は今年のCONDXの話になり、前回および前々回のサイクルを参考にすると、あと2年は待つことになりそうだとの見解だった。これは私も同感である。今年は夏の国内伝搬だけを見ると、「ついに来たか?」と言ってもよいほど頻繁にオープンしているが、春の立ち上がりは遅かった。そんな中、次のサイクルが来るまでどうすればよいかという話になり、私は2項目を挙げた。

1つ目は、アンテナの整備だ。
これは保全はもちろんだが、増設やグレードアップ等による新しいアンテナの立ち上げ、インターフェアやノイズの対策等も含んでいる。無線機およびリニアアンプについては昨今の景気状況もあるので、現有機の保全ができていればOKだと思う旨発言した。要するに“いつでも来い!”という状況にしておくということである。

2つ目は、上級資格(2アマ以上相当)の取得だ。
これをクリアしている方は非常に少ないのが現状だ。取得したいと思っても、大半の方は即日というわけにはいかないはずだ。だから次のサイクルが始まって、「いわゆる“お祭り騒ぎ”になる前に取得しゃおう!」という考えだ。私の実体験上、こんなことをお祭り騒ぎ中に取り組むことほどイライラすることはない。また、取得後のアマチュア無線活動に深みが出ることも経験中だ。以前にも書いたことがあるが、“これしかできない”ではなく、“とりあえずこれをやっている”という状況でいるということである。まだ2年ある。今からでも十分間に合う。ぜひ前向き且つ積極的に検討いただきたい。

いずれもある程度はお金と労力が必要だが、アマチュア無線を楽しむことができる方であれば、これらが的外れではないということはお分かりいただけると思う。ぜひ「いつでも来い!」という構えで、次のサイクルを迎える作戦でいきませんか?


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