先月にFT-897Dを購入した際、FT-857Dの7MHz帯拡張以外に行ったことがもう1つある。それは“2.7kHzのSSBフィルタ@特注品扱い”の装着だ。これは以前から某ハムショップのHPに掲載されていたので、存在は知っていた。それを行きつけのハムショップに対応可能かを聞いたところ、OKだったのでGOをかけたものだ。もちろん?FT-857D、FT-897Dの両方である。
ところでFT-857Dは、購入時に2.3kHzのSSBフィルタと300HzのCWフィルタ@ともに標準オプションを装着済みなので、2.7kHzのフィルタを購入すると、2.3kHzのフィルタが余ってしまう。当時は止むを得ないと思っていたが、先日の6D-TESTをワッチした際にCW-DSP-BPF@240Hzが想像以上にエッジの特性が滑らかだったため、状況が変わってきた。
そう、余らせるのを300Hzフィルタにして、CWはDSPのみで運用し、SSBは標準セラミックフィルタ、2.7k、2.3kのフィルタでそれぞれアナログとDSPで運用することが可能になった訳だ。(→もしもCWフィルタが500Hzだったら、2.3k㎐を余らせていたと思う。)
モービルではSSBの運用が圧倒的に多いので、「こんなパターンも有りなのかな?」と。このクラスでSSBフィルタの3択が出来る装備は全く考えていなかったので、少し得した気分になった。
7Mhz CW の運用がメインなので、フィルターのことが気になっておりました。
ますます欲しくなっております。
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