この岳に生きる

「この岳に生きる」とは僕の所属する山岳救助隊の記念誌の題名です。 北アルプス飛騨側で山と共に生きている僕の見た風景です。

今日も上高地

2007年12月10日 | 山行記録

P1110151 大正池の畔を行く

先日下見に行った上高地へ今日は本番としてガイドで行ってきた。ガイドといってもメンバーは奥飛騨、地元の若者達だ。

朝7時に釜トンネルを出発し大正池からスキーを履いた。雪の前より増えスキーもよく滑り快適に進んだ。

ネイチャースキーが初めての人もいたが、みんなすぐ慣れ中々のスピードである。さすが雪国の若者である。体力もみんなすごい。

P1110169 明神池の前で記念写真

天気もまずまずで、穂高は稜線付近がガスっていたが、焼岳、明神岳はきれいに見え、みんな感動していた。

明神で昼食とし、コーヒーで体を温め、暖かい日差しの下、ゆっくり休憩をした。

それから左岸に渡り、帰路へとついた。

P1110172

化粧柳と明神岳

約8時間で釜トンネルを出ることが出来た。初めは明神まで行けるか心配だったが、奥飛騨の若者はさすがである。

帰ってからはお疲れさん会を行う予定だが、僕は所用で行けない。ゆっくりお酒でも飲みながら今日の労をみんなでねぎらってほしい。 みなさんお疲れ様でした。 良い思い出になったかな。