この岳に生きる

「この岳に生きる」とは僕の所属する山岳救助隊の記念誌の題名です。 北アルプス飛騨側で山と共に生きている僕の見た風景です。

またまた上高地

2008年01月08日 | 山行記録

P1110270 雪降る暗闇を行く

今シーズン3回目となる上高地へまたまた行ってきた。今回は新穂高温泉で発行している機関紙、「たびのやわい」の編集委員をガイドするためである。午後から用事があるので、それまでには帰らなければならないので、早めの出発で釜トンネルを5時に出た。雪の降る中、工事関係者が正月休みで除雪されていない道を黙々と歩いた。

P1110300 明神に着きました

大正池でようやく明るくなり始め梓川沿いに歩いた。天気は曇りで穂高や焼岳は残念ながら見えないが、上高地デビューのM彦君は、上高地の美しさに感動していたよだった。

大した休憩も取らず、3時間半で明神に着いた。

P1110301 上高地は神降地(神の降りる地)である

明神で昼食とし、帰りを急いだ。

さすがにネイチャースキーは速い。下りは、ほかっとっても進むし、歩きより楽である。上高地にはスノーシューよりもネイチャースキーのほうが、もってこいだ。

P1110321 猿の群れに出くわした。

アルプスの山々は見れなかったが、M彦君は良い取材が出来たようである。

次回の旅のやわいが、楽しみだ。文章を書くのが得意なM彦君の事だから、きっと素晴らしい記事が出来上がるだろう。1面に載るので皆さんお楽しみに!

自宅に帰ってさっそく町内会の新年会に出席した。疲れた体に酒はよく廻って、眠たいので寝ます。おやすみなさい。