この岳に生きる

「この岳に生きる」とは僕の所属する山岳救助隊の記念誌の題名です。 北アルプス飛騨側で山と共に生きている僕の見た風景です。

2009-01-16 16:09:31

2009年01月16日 | 日記・エッセイ・コラム

P1000538_2 合掌造りには雪がよく似合う。

白川郷は日本有数の豪雪地帯である。昨日も1日中降り続いていた。奥飛騨とは雪の質が違うのであれだけ積もるのだろう。日本海側に近く雪は多くの水分を含んでいるので重く大きい。奥飛騨は標高も高く気温も低いのでサラサラの軽い雪で風があるとあまり積もらない。その分ラッセルは厳しかった。あの怪物があまりの足への負担で腿の筋肉が攣ってしまっていた。今シーズン中に必ずリベンジしたい。