この岳に生きる

「この岳に生きる」とは僕の所属する山岳救助隊の記念誌の題名です。 北アルプス飛騨側で山と共に生きている僕の見た風景です。

指導センターお引越し

2012年04月16日 | 山岳救助

Imgp0739 すっかり閉鎖されました。

長年、新穂高からの登山者を見守ってきた登山指導センターの入った建物、通称新穂高食堂が老朽化のため取り壊され新しく立て替えられることになった。

この建物には食堂やお土産売場、観光案内所、バスの切符売場、そして新穂高登山指導センターが入っていた。

40数年に亘り登山者の悲喜こもごもを見続けてきたこの建物に僕も少し思い入れがあり寂しい気もするが、新しくなる指導センターに気持ちも一新して嬉しい気もする。

新しい指導センターができるまで1年半以上掛かるらしいがそれまでの間は現在の建物から右へ100mほど上がったところに臨時の指導センターが開設されます。

同じく観光案内所も指導センターのほぼ隣にあります。

2012041613340000 しばらくの間の指導センター。

先日雨の中、警備隊員や救助隊員で引越し作業を行った。

ゴールデンウィークの春山警備はここで行っております。

登山者の方は山の情報は気軽に聞いてください。