この岳に生きる

「この岳に生きる」とは僕の所属する山岳救助隊の記念誌の題名です。 北アルプス飛騨側で山と共に生きている僕の見た風景です。

川原の露天風呂

2019年07月02日 | 新穂高の歴史

泥や流木で埋まった露天風呂

奥飛騨を代表する公共の露天風呂に新穂高の湯がある。

野趣あふれる大自然の露天風呂だが川に近いため大雨で増水すると風呂の中まで川の水が入り込むことが年に1,2回はある。

そのためすぐに閉鎖することにしている。雨が止むとすぐに川の水も引くので再開したいが泥や流木でとても入れる状態ではない。

そのため自分たち観光協会員が総出で掃除をする。

溜まった泥はとても重いので中々人の手では出せないので放水ポンプを使って一気に流すのである。

こうして綺麗になった露天風呂がまた安全に再開できるのである。

綺麗になって気持ちいので入りにきてください。