秋の名残り・・・サネカズラ

サネカズラ[実葛]（マツブサ科）
11月に初めて出会ったサネカズラ、今こんな姿をしていました。
サネカズラの果実は、１花性の集合果です。１つの花托（花床）上に多数の子房が成熟して、１個の果実のように見えるのだそうです。
このイチゴのように見えるものは、果実が無くなった後の花托ということでしょうか。
表面に残るつぶつぶが、それぞれ子房のついていた跡ですね。
このサネカズラは、初めて歩いた林際で出会いました。記事には載せませんでしたが、先日行った野毛山動物園の園路わきにも生えていました。身近な林で普通に生えている木なのですね。
どこへ行っても道端が気になってしまいます。。。。。

１月下旬　横浜市内にて