自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

香り忘れて・・・シキミ

2008-04-18 23:09:00 | お散歩
シキミ[樒](シキミ科)
宮城県以西の本州~四国、九州の山地に生える常緑高木。
葉は長さ4~12cm、表裏とも葉脈がほとんど見えません。葉をちぎると強い芳香がするのが特徴で、枝葉は線香やお香に用いられるそうです。
本種は、木全体に毒があり、果実は特に猛毒で、食べると死に至ることもあるので注意しましょう。花期は3~4月で、こんな花を咲かせます。
このシキミは、雑木林の中を通る道から、一歩中に入ったところに生えていました。
風に揺れる花を撮るのに夢中になり、葉の香りを確認してきませんでした。
果実のなる頃、また行ってこようと思います。

4月中旬 横浜市内にて 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする