自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

蔓とつくけど・・・ツルカノコソウ

2008-04-22 20:28:00 | お散歩
ツルカノコソウ[蔓鹿子草]
(オミナエシ科)
山地の木陰などに生える多年草。
茎は細く、高さ20~40cm、葉は対生で羽状に全裂し、葉の裂片に波状の鈍鋸歯があります。花期は4~5月、こんな白い花を咲かせます。
同属のカノコソウは、薬用となりますが、ツルカノコソウは薬用として用いることはないそうです。
鹿子草は、花が「鹿の子(かのこ)絞り」に似ていることから名付けられたそうです。ツルカノコソウは、この様に実際はつる状ではなく、「ツル」と付くのは花の後につる状の走出茎を出すことからだそうです。
「ツル」をイメージして探していたら、出会えなかったかも知れませんね。
4月中旬 横浜市内にて 
コメント
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