ヤブニッケイ[薮肉桂](クスノキ科)
関東以西の沿海地などに生える常緑高木。
葉は互生または対生し、長楕円形で先は短く尖り、三行脈が目立ちます。葉裏は無毛で灰白色です。
初夏に長い花柄の先に数個の花を散形につけ、果実は秋に黒熟します。
クスノキやニッケイと同属で、ニッケイよりも香りが劣ることからこの名がついたそうです。
私も試しに葉の匂いをかいで見ましたが、なかなかいい匂いがしました。
ニッケイの匂いを知らないので比べようがないのですが・・・・・
クスノキ同様、葉に虫こぶがよくあるそうです。この写真と撮った時は気付きませんでしたが、今度出会ったら探して見ます。
2月中旬 逗子市内にて
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