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オオイヌノフグリ[大犬の陰嚢](ゴマノハグサ科)
日当たりの良い草むらで、オオイヌノフグリが咲き始めました。
同じ場所で撮ったものですが、上の花はまだ葯が開いていません。
下の花では葯が開いて、花粉が見えていますね。
開花した時間の差で、このような違いが見られるのでしょうか。
オオイヌノフグリの花は、朝開いた時には雄蕊と雌蕊は離れていて、雌蕊は他の株の花粉を待つそうです。
ところが、夕方になり花が萎れる頃になると雄蕊と雌蕊は寄りそってくっつき、受粉するそうです。他の株から花粉が来なくでも確実に受粉し、種子をつくるのです。
こんな仕組みがあるからか、ご覧のようにオオイヌノフグリには雄蕊が2本しかありません。
シンプルな花の形にも、理由があるんですね。
オオイヌノフグリの実
2月中旬 横浜市内にて
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