近所の公園を歩いていると、足元に小さな花がたくさん落ちているのに気付きました。
さて、何の花なのでしょう。
ケンポナシ[玄圃梨](クロウメモドキ科)
その場で、上を見上げてみると、小さな花をたくさんつけている木を見つけました。枝から幹を辿ってみると、それはケンポナシでした。
この公園は、何度も来ている所ですが、今までケンポナシがあることに気付きませんでした。
家から少し離れた公園や、林に生えているのを見たことがありますが、これ程近くで見つけることができるとは思いませんでした。
以前実が生っているところを、別の場所で見たことがありますが、花を見たことはありませんでした。いずれ見てみたいと思っていたのですが、思いがけない所で見ることができて嬉しかったです。
6月下旬 横浜市内にて
今回、ケンポナシだと気付いたのは、この春にケンポナシの樹皮の様子を教えてもらっていたからです。
これはその時に撮ったケンポナシの樹皮です。特徴のある樹皮なので、覚えることができました。
やはり、植物に詳しい方と観察に行くことは、とても勉強になりますね。
これから、実の生る姿を観察していきたいと思っています。
果期のケンポナシ
3月中旬 横浜市内にて