シナガワハギ[品川萩](マメ科)
北海道~沖縄の海岸近くや道端、荒地などに生えるアジア大陸原産の越年草。
葉は3小葉からなる複葉で、小葉は長楕円形~倒披針形、縁に鋸歯があります。托葉は糸状で1脈があります。
5~10月、葉腋から総状花序を出し、黄色い蝶形花を密集してつけます。
乾燥させると桜餅の葉のようなクマリン臭がするそうです。
この花は、以前は駐車場として使われていた空き地に生えていました。この土地もまだ用途が決まっていないのでしょうか。
柵の中には、私の胸ぐらいまである株がありましたが、ほとんど花は終わっていました。この花は、柵の外に枝を出していた、小さな株に咲いていたものです。
この花もいつか見てみたいと思っていたものですが、こんな所に生えているとは意外でした。
せっかく天気の良い日だったのに、自分の影に花が入っていたことに気付きませんでした。
初対面なので、載せました。
10月下旬 横浜市内にて
明日からちょっと出掛けてきます。
2~3日更新をお休みします・・・