アキノキリンソウ[秋の麒麟草](キク科)
北海道~本州、四国、九州の日当たりの良い山地の林縁などに生える多年草。花期に根生葉はなく、茎葉は互生し、翼のある葉柄を持ち、葉身は卵形~披針形で縁には鋸歯があります。
8~11月、茎先に黄色い頭花をつけます。舌状花は、長さ8mmで総苞片は4列です。果実はそう果で、疎らに毛が付きます。
花の咲く様子から「泡立草(アワダチソウ)」と呼ばれることもあります。
よく歩く丘の下の道を歩いていると、斜面にツリガネニンジンの花を見つけました。
確認するために少し斜面を登り、辺りを見回すと、黄色い花が目に入りました。近くではヤクシソウが黄色い花をたくさん咲かせています。
これもそうかなと思って、近づくと花の様子が違います。
ちょっと小さな株ですが、アキノキリンソウでした。
すぐ脇には、こんな小さな株もありました。
正面の筒状花はまだ開いていませんね。
この場所は、本当に何度も歩いている所です。アキノキリンソウが、こんなに身近にあるとは思いませんでした。
飽きずに歩いていると、こういう出会いがあるんですね。
散策の醍醐味です。
花期に全草を採って天日で乾燥し、民間薬で健胃や利尿、風邪の痛みや喉の腫れなどに用います。
帰化植物で、嫌われ者のセイタカアワダチソウは同属です。アワダチソウに似て背が高いから名付けられたようですね。
11月中旬 横浜市内にて
北海道~本州、四国、九州の日当たりの良い山地の林縁などに生える多年草。花期に根生葉はなく、茎葉は互生し、翼のある葉柄を持ち、葉身は卵形~披針形で縁には鋸歯があります。
8~11月、茎先に黄色い頭花をつけます。舌状花は、長さ8mmで総苞片は4列です。果実はそう果で、疎らに毛が付きます。
花の咲く様子から「泡立草(アワダチソウ)」と呼ばれることもあります。
よく歩く丘の下の道を歩いていると、斜面にツリガネニンジンの花を見つけました。
確認するために少し斜面を登り、辺りを見回すと、黄色い花が目に入りました。近くではヤクシソウが黄色い花をたくさん咲かせています。
これもそうかなと思って、近づくと花の様子が違います。
ちょっと小さな株ですが、アキノキリンソウでした。
すぐ脇には、こんな小さな株もありました。
正面の筒状花はまだ開いていませんね。
この場所は、本当に何度も歩いている所です。アキノキリンソウが、こんなに身近にあるとは思いませんでした。
飽きずに歩いていると、こういう出会いがあるんですね。
散策の醍醐味です。
花期に全草を採って天日で乾燥し、民間薬で健胃や利尿、風邪の痛みや喉の腫れなどに用います。
帰化植物で、嫌われ者のセイタカアワダチソウは同属です。アワダチソウに似て背が高いから名付けられたようですね。
11月中旬 横浜市内にて