サンカヨウ[山荷葉](メギ科)
北海道~本州中部以北の亜高山帯や深山のやや湿った場所や樹林下に生える多年草。葉は広腎形で普通2枚付き、下の葉には柄がありますが上の葉は無柄です。葉の先端中部には深い切れ込みがあり、縁には鋸歯があります。根茎はよく発達し、太い節があります。
5~7月、茎先に白色の花を数個咲かせます。花弁は6個で、萼片は6~9個あり早く落ちてしまいます。
この白色の花弁は、雨に濡れると透明になるそうです。
果実は液果で、青紫色に熟します。
この果実は熟すと食用になり、甘酸っぱい味がするそうです。
早池峰に登る前日は雨が降っていました。この日は向かいにある薬師岳に登ったのですが、そこでもサンカヨウを見ることができました。こちらでは実が生っていて、雨に濡れた花弁を見ることができませんでした。
一度、この実の味見をしてみたいですね。
7月上旬 岩手県内にて
しばらく早池峰で見た植物を紹介してまいりました。薬師岳で出会った植物はひと休みしてから載せたいと思います。
北海道~本州中部以北の亜高山帯や深山のやや湿った場所や樹林下に生える多年草。葉は広腎形で普通2枚付き、下の葉には柄がありますが上の葉は無柄です。葉の先端中部には深い切れ込みがあり、縁には鋸歯があります。根茎はよく発達し、太い節があります。
5~7月、茎先に白色の花を数個咲かせます。花弁は6個で、萼片は6~9個あり早く落ちてしまいます。
この白色の花弁は、雨に濡れると透明になるそうです。
果実は液果で、青紫色に熟します。
この果実は熟すと食用になり、甘酸っぱい味がするそうです。
早池峰に登る前日は雨が降っていました。この日は向かいにある薬師岳に登ったのですが、そこでもサンカヨウを見ることができました。こちらでは実が生っていて、雨に濡れた花弁を見ることができませんでした。
一度、この実の味見をしてみたいですね。
7月上旬 岩手県内にて
しばらく早池峰で見た植物を紹介してまいりました。薬師岳で出会った植物はひと休みしてから載せたいと思います。