自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

葉陰に咲く・・・

2017-10-23 21:47:00 | お散歩
ヒイラギモクセイ[柊木犀](モクセイ科)
ギンモクセイとヒイラギの雑種とされる常緑小高木。公園や生け垣として植えられることが多く、日本では雄株のみが知られています。
葉はヒイラギより大きく対生し硬く、縁には鋸歯があり先が刺になっています。部分的に全縁の葉も見られることがあります。
10~11月、葉腋に白く香りの良い花を咲かせます。花弁は反り返らず、2本の雄しべと中心部に痕跡的な雌しべがあります。
道端に植えられたヒイラギモクセイに、小さな白い花が葉の陰に隠れるように咲いていました。
たくさん植えてありましたが、花はあまり咲いていませんでした。枝が剪定されてしまい、花を付ける枝が少ないのでしょうか。
香りが良いと言われているので、それを確認しようと思うのですが、顔を近づけようにも葉の刺が邪魔をしてうまくできません。
もう少しまとまって咲いていたら、あまり近づかずに確認できたのかもしれません。

10月上旬 横浜市内にて

コメント (8)
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