自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

花と蝶と・・・

2019-05-22 21:30:00 | お散歩
ハルジオン[春紫苑](キク科)
道端や荒れ地、空き地などに生える、北アメリカ原産の多年草。茎は中空。根生葉はへら形で、翼のある柄をもち、花期にも残ります。茎葉は披針形で、基部は耳状にはりだして茎を抱きます。
4~7月、上部の茎先に白色~淡紅色の頭花をつけます。蕾の時はうなだれているのも特徴です。
公園の中を歩いていると、道端にハルジオンの花がたくさん咲いていました。1920年頃に観賞用として導入されたそうですが、今ではこのように群れて咲く姿を至る所で見ることができます。
ハルジオンもアレロパシーにより、このような群生を作るそうです。
その繁殖力の強さから、日本の侵略的外来種ワースト100。外来生物法で要注意外来生物に指定されています。
そんなことはお構いなしに、1頭のアオスジアゲハが蜜を求めて花の間をヒラヒラと舞っていました。

5月上旬 横浜市内にて

コメント (2)
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