自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

水辺で咲く・・・ウナギツカミ

2020-10-22 18:11:00 | お散歩
ウナギツカミ《アキノウナギツカミ》[鰻攫](タデ科)
水辺や湿地などに生える多年草。茎は4稜で下向きの刺がつきます。葉は柄があり、長披針形で、基部は茎を抱くように矢尻状に張り出します。
6~10月、枝先に頭上花序をつけます。小花の花被は5深裂し、花被片は5枚、白色~緑白色で上部が紅色~紅紫色になることもあります。
林縁を流れるせせらぎ脇の草むらで、ミゾソバの様な花が咲き始めていました。
花が開く前の姿は、これも金平糖のようですね。
ウナギツカミの花、久しぶりに観察しました。

横に倒れるような茎に付く葉は、ミゾソバの葉とは形が違います。
全体から見れば、とても小さな花ですね。
早く咲く種をウナギツカミ、遅く秋に咲く種をアキノウナギツカミとすることもありますが、今では両種を合わせてウナギツカミと呼ぶようです。

10月中旬 横浜市内にて

コメント (8)
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