自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

クルッと巻いた・・・

2020-10-30 22:40:00 | お散歩
コウヤボウキ[高野箒](キク科)
関東以西の本州、四国、九州の山地のやや乾いた、日当たりの良い所に生える落葉小低木。
葉は互生し卵形で、縁は不規則に波打ち疎らな鋸歯があります。
9~10月、本年枝の先に頭花をひとつ付けます。頭花は筒状花からなり、13個前後集まっているそうです。
雄蕊は5本で、筒状に合着し雌蕊を囲みます。
果実はそう果で、長い冠毛が付きます。
今年もこの花を見ることができました。
雄性先熟の花ですが、先端に花粉の姿も確認できるので、この花は雄性期のようです。
このあと見られる、少し薄汚れた感じの冠毛の姿も楽しみですね。

10月中旬 横浜市内にて

コメント (8)
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