自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

思い叶わず・・・アメリカセンダングサ

2011-10-25 23:19:00 | お散歩


アメリカセンダングサ[亜米利加栴檀草](キク科)
湿っぽい荒れ地や道端などに生える、北アメリカ原産の1年草。茎はやや角ばり濃暗紫色。茎下部の葉は2回3出複葉で、上部の葉は3出複葉で、対生します。
9~10月、茎頂に黄色い頭花をつけます。長い総苞片が花弁のように取り巻き、通常は筒状花だけですが、時に小さな舌状花をつけることがあります。
この花は、咲き始めたところでしょうか。林の縁の湧き水が流れる草地の近くに生えていました。柔らかそうな総苞片が目立ちますね。
私としては在来種のタウコギを見てみたいのですが、なかなかめぐり合うことができません。この辺りでは無理なのでしょうか。
アメリカセンダングサは、いわずと知れた帰化植物。でも、私が生まれた頃には定着していたので、よく目にするのはこちらです。愛着があるわけではありませんが、見慣れた植物を見ると、どこか安心してしまう自分がいます。

10月上旬 横浜市内にて

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (エフ・エム)
2011-10-26 08:53:51
アメリカセンダングサはおなじみになってしまったので、もし無くなると寂しいかもしれませんね。
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Unknown (YAKUMA)
2011-10-26 20:24:29
エフ・エムさん
やはり、この草もなくなれば寂しくなりますよね。
ひっつき虫の姿は、あまりいただけませんが、子供の頃よく服につけて帰りました。
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Unknown (ディック)
2011-10-26 21:52:29
うーむ、ぼくが明日香の野原で見てきたあれは何だったのだろう。アメリカセンダングサほど葉が大きくありませんでした。開いた花弁はありませんでした。ネットで少しセンダングサの仲間を検索してみましたが、いまひとつ納得がいきません。
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Unknown (YAKUMA)
2011-10-27 21:42:57
ディックさん、こんばんは
旅先で出会った花。なかなか調べ切れませんよね。
改めて訪れるわけにもいかず、いつの日か分かる日が来ることを祈って、保存しているデータも多いです。
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