自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

芝の花・・・これです。

2007-05-20 22:21:00 | お散歩
シバ[芝](イネ科)。
日当たりの良い乾いた山野や道端などに生える多年草で、5~6月節から花茎を伸ばし、先に赤紫色の花序をつけます。
芝生として昔から使われてきましたが、現在では、同属のコウシュンシバやコウライシバが使われる事が多いそうです。
5月中旬 茨城県ひたちなか市内にて

以前にも載せましたが、シバと一緒に生えていることが多いので、シバの花と間違えてしまいますよね。
ニワゼキショウ[庭石菖](アヤメ科)です。こちらは北アメリカ原産の帰化植物ですが、葉も同じ線形なので、一緒に生えているとよく分からないです。先日載せたマツバウンランも芝生の中に生えていることがよくあります。シバの花はご覧のように目立たないので、初夏の芝生を彩るのには代役としてちょうどよいのでしょうか。
帰化植物が確実に定着しているようで、複雑な気持ちです・・・・・

5月中旬 横浜市内にて  ←1日1回、クリックお願いします!!
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 道端の小さき花・・・ | トップ | 道端波立つ・・・ »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (月子)
2007-05-20 23:07:05
こんばんは、はじめまして。しばらくロムしておりました(ちゃんとそのたびクリックもしておりますよ!)。

今回の写真で、やっと子どものころ見た花の謎がとけました。埼玉の稲荷山公園というところで、広い芝生のまんなかにぽつんと咲いていたんです。ハイキングでお弁当を広げるような場所ですから、植えたのではなくタネが飛んできたかなにかしたのだと思いますが。
返信する
Unknown (YAKUMA)
2007-05-20 23:36:21
月子さん、こんばんは
いつもご覧いただいていたようで、ありがとうございます。
子どもの頃の謎・・・お役に立てて光栄です。
ニワゼキショウの種子は、土にでも紛れ込んでいるのでしょうか?シバと一緒のことが多いですよね。
これからも、よろしくお願いします。
返信する

コメントを投稿

お散歩」カテゴリの最新記事