自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

こんな実がなる・・・アカネ

2007-11-13 21:42:00 | お散歩
アカネ[茜](アカネ科)
山野に生えるつる性の多年草で、葉は心形~長卵形。托葉2個とともに4輪生してつきます。
茎は方形で下向きに刺がつき、これを他物に引っ掛けることで伸びていきます。
アカネの根は、草木染めの原料としてよく知られていますが、止血、浄血、通経、強壮薬としても用いるそうです。
根は引き抜いたりして見たことがありますが、実を見たことはありませんでした。今はまだ緑色をしていますが、このあと黒熟します。
このアカネは、道端の木に絡み付いていたものです。頭上から下に向かって垂れ下がっていたので、相当長いものだと思われます。どこから生えているのか探していたら、茂みの奥のほうに、ミツバアケビの大きな実を見つけました。
近づくことができず、写真は撮れませんでした。残念・・・!

10月下旬 横浜市内にて 
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2 コメント

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Unknown (sae)
2007-11-14 11:16:17
こんにちは!
茜色に染まるとか、茜さすとか言う様な言い回しで使われるそのアカネですね。
根を染料に昔は使ったそうですね。
根は赤い色をしているんでしょうか~?
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Unknown (YAKUMA)
2007-11-14 21:31:26
こんばんは、saeさん
アカネは昔から染料として使われていたそうです。
根はそれほど赤くなく、薄い色です。
根を煮るだけで茜色になるわけではなく、
幾つかの工程を経て、茜色となるようです。
返信する

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