自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

薬味ではなく・・・ヤブミョウガ

2007-09-04 23:33:00 | お散歩
ヤブミョウガ[藪茗荷](ツユクサ科)
今年もこの花が咲いていています。
以前にも載せましたが、若い葉は食用となるそうですが、ミョウガのように薬味にはならないようです。


ここは、林の中でヤブミョウガが群生しているところです。花を咲かせ始めた株もあれば、もう実をつけているものもあるようです。
子どもの頃住んでいた家には、ミョウガが植えてありました。ミョウガといえば、素麺の薬味という夏のイメージが私の中にはあります。
色々な楽しみ方もあるようですが、わざわざお店で買う気もしません。
今度、ヤブミョウガの葉っぱでも食べてみることにしましょうか・・・・・

8月下旬 横浜市内にて 
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林の中の花畑・・・ヤブラン

2007-09-03 21:47:00 | お散歩
ヤブラン[藪蘭](ユリ科)

身近な林で、今花盛りを迎えようとしています。去年載せた花とは別の林に咲いていたのですが、蝉時雨とでも言うのでしょうか、うるさいほどに蝉がなく林の中で出会いました。
ほんの1週間位前まで夏でしたが、もうすっかり秋ですね。ここは、クヌギやコナラの生える林なので、そろそろドングリも落ちてくるでしょうか。
春から夏にかけて咲く花に出会うと心がウキウキしますが、秋に咲く花を見つけると何故か寂しい思いになりますね。
季節を感じる心―大切にしたいです。。。。。
8月下旬 横浜市内にて 
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盗人でなく・・・フジカンゾウ

2007-09-02 21:02:00 | お散歩
フジカンゾウ[藤甘草](マメ科)
本州~九州の平地~低山地の林などに生える多年草。
8~9月に紅紫色のこんな花を咲かせます。

葉は奇数羽状複葉で互生し、縁は全縁になります。同属のヌスビトハギの小葉は3枚ですが、フジカンゾウの小葉は5~7枚になります。
花が「フジ」に、葉が「カンゾウ」に似ることからこの名がついたそうです。
ヌスビトハギと同じような実をつけますが、こちらは「盗人」にならずにすんだようです・・・・・
8月下旬 横浜市内にて 
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林の中で、オキザリス・・・

2007-09-01 18:50:17 | お散歩
林の中の道を歩いていると、道端に見慣れない白い花が咲いていました。葉はカタバミに似ていますが、形が大きく少し変わっています。

オキザリス・レグネリー
[Oxalis regnellii](カタバミ科)

南アメリカ原産の多年草です。園芸用として入ってきたものが、ここに定着しているのでしょうか。
この写真の葉は緑色ですが、紫色の葉もあるようです。
オキザリス(Oxalis)は、カタバミの属名ですが、イモカタバミやムラサキカタバミのように和名が無いのは、まだそれほど定着していないからでしょうか・・・

8月下旬 横浜市内にて 


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