ワルナスビ[悪茄子](ナス科)
ちょっと前までは、ノゲシやオオジシバリの花が咲いていた小川沿いの土手。
今はこんな花がたくさん咲いていました。
以前にも載せましたが、繁殖力の強さや刺があって扱いにくいことから、ずばり「ワル」と付けられたワルナスビ。この場所では見たことがなかったと思うのですが、いつの間にこの場所へ侵入したのでしょう。
去年、すぐ近くで道路の新設工事をしていたので、その時に紛れ込んだのでしょうか。
要注意外来生物リストにも載っている厄介者、駆除するのは大変そうです・・・・・
ワルナスビの実
6月中旬 横浜市内にて
ツユクサ[露草](ツユクサ科)
草地や道端などに生える1年草。6~9月、葉と対生して舟形の苞葉に包まれた花序を出します。花弁2個は大きく鮮やかな青色で、残りひとつは小さな白色です。
植物は強い太陽の光を受け高温になると光合成ができなくなるそうです。そのため、葉にある気孔から水を蒸発させ、その気化熱で温度を下げるのです。
日中にツユクサの葉の周囲が折れ曲がるように巻いている時は、水を蒸発させた為に水不足に陥っているのだそうです。この日は、曇り空だったので、葉は巻いていませんね。
涼しいところへ逃げることのできない植物、生きていくのも大変なんですね・・・・・
2006年の花
6月中旬 横浜市内にて