クロモジ[黒文字](クスノキ科)
4月には、まだ花を咲かせていたクロモジも、こんな実をつけ始めたようです。
夏を過ぎれば黒熟しますが、今はまだ艶やかな緑色をしていますね。
クロモジは好きな植物のひとつなので毎年観察していますが、この林にはたくさん生えています。どれを撮るかはそのときの気分次第ですが、どの木を撮るか迷ってしまう環境がいつまでも残って欲しいと願います・・・・・
2009年の花
6月上旬 横浜市内にて
コマツナギ[駒繋ぎ](マメ科)
日当たりの良い草地や道端などに生える小低木。葉は奇数羽状複葉で互生し、小葉は7~13個からなり、長楕円形~倒卵形です。
7~9月、葉のわきに総状花序を出し、淡紅紫色の蝶形花を咲かせます。
こうして見るとクズの花を小さくしたような感じもしますね。
ここにはたくさん生えているので、コマツナギの「薮」を形成しています。
以前にも載せましたが、草に見えても実は木本のため丈夫で、馬も繋げるという事からこの名がついたそうです。確かに一見ひ弱そうな感じがします。
コマツナギとの力比べをするのも面白いかもしれませんね・・・・・
2006年の花
6月上旬 横浜市内にて