自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

間借りしています・・・

2013-02-12 21:15:00 | お散歩
散策中に時間があると、神社によることがあります。林の中にある神社、創立年代は不明だそうですが、左の方に一部写っている社殿は、幕末の文久元年(1861年)11月の造営だそうです。
参道の階段を登っていくと、境内の端に大きなイチョウがありました。

樹高はどの位あるのでしょう。お参りを済ませて、イチョウに近づいてみました。
根元からは、イチョウに比べたら大分細いですが、立派なヒサカキの幹が生えています。幹の洞から生えているかと思いましたが、私が見た限りでは直接イチョウの幹から生えているように見えました。
今まで、何度かお参りをしたことがあり、イチョウがあることは知っていましたが、ヒサカキがこのような形で生えていることに気付きませんでした。
こんな共生もあるのですね。
観察を続けたいものが、また増えてしまいました。

1月下旬 横浜市内にて

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身だしなみ

2013-02-11 20:26:00 | お散歩

ハクセキレイ[白鶺鴒](セキレイ科)
川沿いの道をそのまま歩いていると、護岸のコンクリートに一羽の鳥が飛んできました。
この辺りではよく見かけるハクセキレイです。
逃げないうちに、えいやっと撮ったこの1枚。ハクセキレイは身繕いをしていたようで、身体はぶれてしまいました。
このハクセキレイ、のんびりしているようでも、川岸でよく小競り合いをしています。ハクセキレイ同士はもちろんですが、セグロセキレイなどともやっています。
静かに見える川沿いも、よく見ればいろいろなドラマが繰り広げられているようです。

1月下旬 横浜市内にて

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思案中?・・・コサギ

2013-02-10 21:24:00 | お散歩

コサギ[小鷺](サギ科)
久しぶりに歩いた境川、土手に生えていた木々が伐採され、見通しが良くなっていて驚きました。
洪水被害を防ぐため、河川の管理上仕方のないことでしょうが、どうしても不自然な姿に見えてしまいます。
そんな川沿いを、川面を見ながら歩いていたら、一羽のコサギに出会いました。水に沈んだ大きな石の上で、身動きせずに佇んでいるようです。
餌を探しているようには見えません。何やら思案中の表情にも見えました。
冬の柔らかな陽射しを浴びて、身体を温めているのでしょうか。見ているこちらは、足元が冷たくないか心配でなりません。
一度、餌を捕った所を撮らせて欲しいと思います。

1月下旬 横浜市内にて

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警戒心・・・ジョウビタキ

2013-02-09 17:56:00 | お散歩

ジョウビタキ[尉鶲](ツグミ科)
林縁の広場を歩いていると、少し離れた茂みから一羽の鳥が飛び出しました。すると広場に植えられた桜の添え木にとまって、こちらの方を警戒するように眺めています。
これはジョウビタキの雌でしょうか。
私が動けば、逃げてしまうのではないかという妙な緊張感の中、取りあえず撮った1枚です。
ジョウビタキは、冬になると姿を現します。家の近所でも、アンテナの上などで縄張りを主張する、特徴ある鳴き声を聞くこともできます。
雄の姿も見ることはあるのですが、このように撮ることがなかなかできません。雄の方が警戒心が強いのでしょうか。
今度は雄との出会いを決めたいですね。

2011年のジョウビタキ

1月下旬 横浜市内にて

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今年の実り・・・フユイチゴ

2013-02-08 22:02:00 | お散歩

フユイチゴ[冬苺](バラ科)
今年も、いつもの所でフユイチゴが小さな実を付けていました。
一昨年、刈り取られてしまって、以前の勢いがありませんが、生き残ったフユイチゴの実を見られて嬉しいです。
実の付く数が以前のように増えてくれるといいのですが、数が少ないので味見はしませんでした。
まだ一度しか花を見ていないので、今年は花も観察してみたいですね。

2012年の実

1月下旬 横浜市内にて

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