自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

干潟の生き物

2014-09-01 21:29:40 | Weblog
8月30日、朝早く又猪が檻にいると携帯が鳴る。


10数キロが6頭 


今月だけで13頭の駆除、これで地元の農家は被害がかなり減ると思うが
そんなことより散歩広場に柵を造り錠前を付けたことの方が彼らには問題らしい。
(この場に柵を作り鍵をかけたのは不法投棄がやまなないから止むにやまれず県が取り付けた)
3年も前のことを今頃持ち出して文句を云う。
世のため人のために役立ったと申請人と免許を持つ人は思っているのに。

岡山県境から西へ福山市を横断して隣の尾道市境まで
約1時間車で走ったところが本日の学びの場所である。
福山市松永町、本郷川河口


干潮の干潟で海の生き物を学んだ


トビハゼというムツゴローに似た魚が泥の中や海面、陸地で遊ぶ








干潟にはウミニナという巻き貝がいる。
カワニナはホタルの幼虫の餌になるがこの貝はまさかウミホタルの餌ではあるまい。





夏休み最後ということもあり、子供たちは真面目に勉強していた。
というより爺様、婆様の遊びの場のようにも見えた。とええ(絵)日記には書いておく。
福山市環境保全課主催「福山の自然みつめ隊」研修会の場面である。
干潟といえば蟹のお出ましである。


生息環境により種の違いが分かる


干潟で有名なのはハクセンシオマネキ、見つけることが出来た。


爪の片方が大きい

沢山のハクセンシオマネキがいる


チゴガニの名がつく小さなカニは


穴から身を出し一斉に万歳をしている


近くへ行けば穴に潜るが遠くなら見ることができる。
他にもスナガニ、コメツキカニもカメラには収まっているがすべてがピンボケ
海は山のようにはいかない。

比較的大きな蟹が目の前を横切る。
追いかける。大きくても隙間にかけこむのは早い。


誰も名前を教えてくれない


たまに海で遊ぶと新鮮さがよくわかる。

8月に岡山県井原市で同好会が70分講演をしたが
その講演ほぼ全部が9月28日18時20分から電波にのるらしい。
電波に乗るのではなくケーブルテレビだから電線を走るらしい。
嬉しいやら恥ずかしいやら、そんな反面それを日記に書いている自分がおかしい。