自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

怒り

2014-09-21 21:55:57 | Weblog
9月21日 第3日曜日 ホタル同好会の定例会 寒くもあつくもない午前8時
12名の参加者で作業を開始した。


2番川原 5月以来の草刈り



計画は2番、4番砂留が作る川原の草刈り、堂々川沿道のゴミ拾い兼彼岸花観賞会
砂留の草刈りなどの整備と猪があらした道路側溝の泥除去

猪の無謀に怒りを感じ、兎を捨てた人の無責任を怒り、福山市土木常設委員の無責任への怒り
ヒガンバナを踏みつける人へと4つの怒りがあれば普通ならストレスが溜まるが今日はすっきりしている。

作業を始めてすぐの巡回時、道路脇を猪が掘り起こし、側溝がつぶれて水が道路にあふれそう。


作業前

水が流れるようになった


ボランテアだからこれだけの簡単なことはすぐやる。当然金の請求はない。
1年以上前、地域の土木常設委員に道路の脇が壊れているから
修理をするよう申請書を書いてお願いした。(私からお願いするものだろうか)
忘れていた私も悪いが市から手当てが出ている土木常設委員が放置しているのはいかがなものか。
その結果が


草刈りの途中

壊れた道路下へ足を滑らせた


大きな怪我ではなかったが怪我をされた人がでた。

2番砂留からの草刈りは参加者が少ないから、
私もしたいが腰が痛むから作業をしていないので予定の2/3しかできなかった。

3つ目の怒りは看板をたてたのに、その前でヒガンバナを踏み付け平気で撮影する人
やさしく「すみません後で見学される人のためにひがんばんを踏まないで下さい」とお願いした。
睨みつけられた。
最近の事例からやられるかな!一瞬身がまえたがこの人と私の間は怪我がなく無事におさまり、
柵外からの撮影に変わった。
やはり毛がないと穏便に収まるのだ実感した。


カメラとレンズで20万円を超えているようだ


昨日の注意した人、数人、私の姿を見て自主的に外へ出た人等カメラマンはルール無視の人が多い。
4つ目
ヒガンバを撮影していたら一緒にゴミを拾った人が兎と声を上げた。
カメラにも映っていた。

以前見た野兎とは違う


この近くには兎谷という谷があり、そこでは先月兎の巣らしき穴を見ていた。
逃げない!


近づく

どう見ても飼育兎


傍で私を見ていた人が「その兎おとといからここにいるの」
昨日1羽捕まえて家で飼育を始めたという。
このままではここのテンとか狐とか犬に殺されそうだから網があれば貸して欲しいという。
ホタルの役員が網を持ってやってきたが捕まえることは出来なかった。
長いことここを管理しているが何でも捨てるのありの堂々川だと思う。
家電、タイヤ、本、机、犬ネコ、鶏、そして兎
人間って勝手なもんなんだと思いながら拾っている。

ところで本日のヒガンバナ情報
咲いたヒガンバナの数約25000本、花色12色


ロケーションの良い場所


赤花と黒い蝶


花から花へと


兎の出現や花から花へと妄想が進み、怒りがストレスに向かっていかなかったのが
今日の良いところヒガンバナも予想総数に近づいている。