山に行くと、よくクモの巣に引っかかります
山でなくても、そこら辺りでよくクモの巣を見かけます。
クモの種類によって、巣の張り方や巣の模様が異なります。
また、巣を張らずに素早い動きで虫を捕食するクモや、ジッと潜んで、一瞬の隙をついて捕食するクモもいます。
ハンタータイプのクモといえば、手のように大きなアシダカグモ。
アリに擬態しているアリグモ。
花に近づく虫を襲うハナグモ。
そんなある日。
かわいそうなクモの巣を見つけました
ガやチョウの幼虫の糞まみれになっているんですね
クモが拵えた一軒家に糞をまき散らすとは・・・。
当然、クモは怒りの頂点に達していることでしょう
クモ「ちょっと!私の家に糞をするとは、どういうこと!別のところでしてちょうだい」
幼虫「はぁ?僕の真下に家を造るおばさんが悪いんでしょ?」
クモ「おば・・・っ。あなたのお父さんやお母さんはどこ
!」
幼虫「知らないよ。僕を生んでからその辺りを飛び回っているんじゃない?僕も早く成虫になって、お空を飛びたいんだ。糞くらい我慢しなよ。嫌なら別の所に家を造れば?」
クモ「なんて勝手な!!!あなたね。幼虫だからって、なんでも許されるもんじゃないのよ!わかってるの!」
幼虫「(うるさいな)ムシャムシャ
」。プリプリ。
クモ「キィーーー。覚えてらっしゃい!大きくなったら、食べてやる
!!」
クモ「おほほほほ。」
こうして、クモは、ガやチョウが大嫌いになって、捕食するようになりました。
かもしれない・・・。
そんなことを考えながら、山を歩いていると、結構、糞まみれのクモの巣を見かけますね。
クモが怒るのも無理はないかも・・・。
トンボはそのとばっちりかな・・。
はっ!
だから、トンボもチョウやガを襲うのか
トンボ「やい!おまえ達のおかげで、俺等まで捕食対象になっただろう!」
チョウ「ヒェ~。ごめんなさ~い」
トンボ「おい!待てぇー。」
※あくまで、「 」でやりとりしているお話は、僕の空想と妄想です。