チェーンソーを使って、丸太を彫刻するチェーンソーカービング(チェーンソーアート)。
チェーンソーカービングに使用するチェーンソーは、通常、使用されているチェーンソーと変わりないんですが、「カービングバー」という先端が細いガイドバーを使用します。
ちなみに、間伐など林業の伐採作業で使われているガイドバーは、スプロケットやハードノーズだと思います。
僕も、伐採作業の時はスプロケット、カービングの時はカービングバーと、使い分けしています。
なお、カービングバーは、キックバックが起こりにくいという特徴があるので、枝払いなどの作業に適しています。
枝払い中、ガイドバーの先端が死角の枝に当たって、キックバックが起こり、足を負傷するという事故が起こりにくくなると思います。
さて、チェーンソーカービングでは、丸太から動物を彫ることが多いんですが、最近は、食べ物にハマってます♬
今回はおにぎり🍙。
今回使用した樹種はスギ。直径は約55cm、長さ50cm。
丸太を横に寝かして、樹皮を海苔に見立て、樹皮を残す様に彫りました。
彫った後、しばらく乾燥させてから、磨いて完成。
この作品は、おにぎりに関するイベントで使用しました。
イベントに来られた参加者が、おにぎりの前で写真を撮影をしたり、おにぎりを担いで写真を撮影したり、「インスタゾーン」的な感じに。
小さい子ども達は、おにぎりの上に乗ったり(^_^)、気に入ってもらえて、良かったです~